社会保険料(厚生年金、健康保険)の計算方法の基本

社会保険料は、厚生年金保険と健康保険の保険料を一緒に計算された金額となります。社会保険料の計算方法を紹介します。


社会保険料の計算方法

社会保険料は、標準報酬月額に保険料率をかけて計算します。事業主が被保険者のかわりに手続きを行ってくれます。社会保険料の計算式は、

「保険料額=標準報酬月額×保険料率」

となります。この計算式を社会保険である健康保険と厚生年金で計算します。その合計金額が社会保険料となります。社会保険料では、会社が保険料の半分を負担します。そのため、被保険者の健康保険料の負担は、1/2だけです。

ただ、毎月の給料計算のたびに給料に保険料率をかけて保険料を算出していたのでは、給料計算事務の担当者の事務負担が相当なものになってしまいます。そのため、社会保険では、あらかじめ給料の額をいくつかの等級に分けて、被保険者の給料をその等級にあてはめることによって保険料を決定しています。

一度決定した保険料は、原則としてその後1年間使用し、毎年改定が行われます。なお、平成25年9月からの厚生年金保険の保険料率は、17.120%です。健康保険については、地域の取り組みを保険料に反映させるため、都道府県ごとに異なる料率が設定されており、東京都では、平成25年4月分からは9.97%(40歳~65歳の人は介護保険料がかかるため11.52%)です。

賞与の社会保険料の計算方法

賞与にかかる社会保険料も、給料と同様で、標準賞与額に保険料率をかけて求めた額になります。標準賞与額とは実際に支給された賞与額から1,000円未満の部分を切り捨てた額です。標準賞与額は賞与が支給される時に決定されます。

「保険料額=標準賞与額×保険料率」

それでは、次に標準報酬月額がどのように計算されるのかみていきましょう。

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「健康保険料の計算方法」

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「国民年金、厚生年金の保険料」

    
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