エンタイアとは何か?

オークションサイトなどで、エンタイアと呼ばれる古い手紙が出品されていることがあります。これにはどんな価値があるのでしょうか。

使用品でも面白い

エンタイアの面白さは使用済みの切手にあります。使用済みの切手には消印が押されています。この消印は郵便局ごとにオリジナルのマークが採用されていたりします。さらに、同じ郵便局であっても時代によってデザインが異なっているので、それだけで集める価値が生じるのです。

船内郵便局も?

さらに、郵便局は地上にあるものばかりではありません。例えば、国会議事堂の中にあったり、裁判所の中にあったりと特殊な場所にある郵便局の消印などはレアものとされています。さらに、現在は無くなっている郵便局や、特定の期間だけオープンする郵便局などもありますから、レアものとして集める価値があるといえるでしょう。いわば消印の数だけ集める切手があるわけですから、息の長いコレクション活動になるのではないでしょうか。

日付にも注目

さらに古い郵便物には、日付に注目する人もいます。関東大震災などの大きな震災や事件、事故が起きた日の日付が推された郵便物などに注目が集まることもあります。そうした大きな出来事が起きながらも、郵便制度が粛々として進んでいたことを窺い知ることができる大変興味深いエピソードであるといえるでしょう。