貧乏けずりはなぜダメ?

エンピツを両側から削って使うことを「貧乏けずり」と言います。地域によっては「泥棒けずり」とも言うようです。いずれにせよ、あまり良いこととはされていません。しかし、エンピツを最後まで使い切るために両側から削ることはあってもよさそうです。さらに、エンピツの芯が折れてしまった時、削るよりもくるっと回して反対を使う方が効率が良いようにも思えます。


語源は何か?

そもそもこの言葉の語源は何なのでしょうか。エンピツは複数本用意するのが一般的です。貧乏けずりの名前は、貧困などの事情で二本目のエンピツを用意できない人が両側を削って使っていたことからつけられたといわれています。さらには、エンピツの上部には自分の名前を書くこともありますが、その部分を削って自分のものにしてしまうといった話もあったようです。これはもう一つの呼び名である、泥棒けずりの語源になりそうですね。

なぜダメなのか?

貧乏けずりがダメな明確な理由ははっきりとしていません。ひとつにはエンピツの上部には、メーカーの名前や、エンピツの濃度などが記されているので、その部分を削ってしまうのは良くないといった考え方があるそうです。ただ、赤青エンピツなどは両側からけずって2色のエンピツとして使うこともありますから、エンピツを両側からけずる形について風習上の禁忌があるといったわけではないようです。

    
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