日経平均は上がっているのに、自分の持っている株は上がらない…どうして?

私は30代も半ばに差し掛かろうとしていますが、収入面で先行きに不安がないといったらそれは嘘です。自己防衛の手段として株投資も考えないとな、と思っていますが、実は一般的に証券会社や、銀行から勧められるような株投資のテクニックには大きな誤解があるということを暴いている本が出版されました。実に衝撃的です。

今回は、バイトで貯めた65万円から7年で12億円の投資を行うまでになった、『勝つ投資、負けない投資』の著者・片山晃氏の、「勝つ投資」の方法をご紹介します。


「バリュー投資」では儲からない!

割安株投資の中でも日本での認知度が高いのは、企業が持つ純資産に注目した「バリュー投資」です。しかし、PBR(株価純資産利益)が0.2~0.3倍であるような銘柄にいくら投資したところで、業績回復が低空飛行のままでは値上がりはしません。

そもそも純資産とは、その企業が過去に積み上げてきた利益が積み重なったものです。何十年も事業が続けば、それだけ単年度の損益が純資産に与える影響は少なくなります。つまり、今PBRが低く割安に見えていても、そのことにあまり意味はないわけです。

「将来どうなっているか?」を考える

上記のことは、PER(株価収益率)に対しても同じことが言えます。30~40倍が適正で、それを下回ると割安と言われています。しかし、大事な事は、今後それがどのように変化していくか、です。もし今30倍だとしても、翌年2倍の利益をあげられたのなら、PERは15倍に下がります。何十倍という数字には全く意味がないのです。

確かに、低PBRの銘柄でも上がる時は上がるし、下落リスクが小さくきちんと儲けが出るというメリットもあります。また、高成長が続きPERが下がっていても、「そんな急成長はいつまでも続かないだろう」と見る人にとっては、現時点で低いPER株の方が魅力的に見えるかもしれません。

成長株を見極めるテクニック

しかし、成長株をうまく見極めることができれば、本当の「割安」であるかどうかが見えてくるのです。

著者の「割安」の定義は、「その銘柄が将来実現すると思われるEPS(一株あたりの純利益)に対して、今の株価が割安かどうか」です。つまり投資対象は「成長株」という事になりますが、見分けるのに不可欠なのが「変化を見る事」です。決算短信で出る業績数値の変化を追うのがわかりやすいでしょう。安定して10%の伸びを見せていた企業が、突然20%になったら変化の端緒です。その伸びの原因が新製品の販売好調であるならば、今後業績を様変わりさせる可能性を秘めています。その変化の可能性を「想像すること」が、成長株を見極めるコツです。

投資のプロでなくても、「なぜこれが流行っているのか?これから先どうなりそうか?」を考えることはできますよね。今の数字にとらわれず、幅広い視野を持って予測すべきなのです。

「勝つ投資」のための、目からウロコなやり方が多数紹介されている本書。株投資に興味のある人は必見です!

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