お金持ちになれない本当の理由

あなたがお金持ちになれない本当の理由は、なんだと思いますか?なぜ、キャピタルゲイン中心の資産運用だと、今の日本ではお金持ちになれないのでしょうか。複雑に感じる経済の基礎知識について、わかりやすくお伝えします。


お金持ちになれない根本的な理由があった

「キャピタルゲイン中心の資産運用だと、今の日本ではまずお金持ちになれない」
その根本的な理由とは、
「今の日本では、多くの人の手元に入ってくるはずのお金が、そのお金の川の川上でせき止められているから」
ということです。

お金の川岸にはだれがいるのか?

(1)川上:ファインナンス村(金融)……泉から清水(お金)が湧き出る
(2)川中の上流寄り:大企業……経営資金として必要な清水を汲み取り、経済活動を行う
(3)川中の下流より:中小・零細企業、起業家……経営資金として必要な清水を汲み取り、経済活動を行う
(4)川下:労働者……賃金や報酬として水を汲み上げる

お金の流れをせきとめるダムができてしまっている

この川の流れのなかの、川中の下流よりの手前に、川をせき止める「ダム」ができてしまっているのです。
極めて単純化していうと、まず、
①中小企業や起業家に必要な資金が流れていかないために、多くの中小企業や起業家が十分な経済活動ができない
ということ。

大企業の経営難が根本的な原因

それゆえ、
②資金繰りに行き詰まって経営破たんを起こす会社が出てくる
ことは言うまでもありませんが、破たんという最悪の状態はまぬかれても、
③現状維持するのが精一杯で、新しいビジネスを起こしていくことができない
 ということです。そしてその結果、
 ④雇用が生まれない→所得(GDP)が生まれない→日本経済が停滞する

お金持ちを生み出せない日本経済

もちろん、日本の不況の原因のすべてがここにあるというほど単純なものではありません。
しかし少なくともこの「ダム」がある限り、日本経済の真の活性化は難しいということが言えます。
川中から川下にある中小企業、起業家にお金が回らないことには、経済は活性化しないのです。
なんといっても日本では、労働者の約70%は、中小企業に勤めているのです。

【まとめ】

・今の日本では、多くの人の手元に入ってくるはずのお金が、そのお金の川の川上でせき止められている。
・経営資金として必要な清水を汲み取り、経済活動を行うべき大企業の経営難が、お金持ちを生み出せなくしている。
・川中から川下にある中小企業、起業家にお金が回らないことには、経済は活性化しないのです。複雑に思える経済も、こうしたシンプルな構図だったのですね。

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