お金の常識を再確認!「デリバティブ」って一体何だ?

お金について、小さい頃からこれといった教育を受けていないのが日本人。大学生や社会人になり突然、金融の話を当たり前にされても戸惑うばかりです。2000年頃から盛んにメディアに「デリバティブ」という言葉が登場し始めました。金融に関するテクニックの1つですが、実は何のことだかさっぱり...な人が多いのではないでしょうか。そこで、今回はデリバティブについて解説していきます。


デリバティブ取引とは?

デリバティブとは日本語で「金融派生商品」と訳され、金融商品のリスクを低下させたり、リスク覚悟で高い収益をえるための方法として生み出されました。具体的には株式、債券、為替、金などの現物価格に連動し価格が決まる商品のことです。デリバティブ取引でメジャーなものは以下の3つです。

1. 先物取引
2. オプション取引
3. スワップ取引

1. 先物取引

先物取引とは、現時点で将来の売買について約束をする取引のことです。現時点では売買の価格や数量などを約束だけしておいて、将来の約束の日が来た時点で、売買を行います。商品を買う側にとって価格が「現時点<将来」であれば得に買えるので利益が、「現時点>将来」であれば損失を被ってしまいます。具体的な金融商品の例としては「為替」や「金などの貴金属」などが挙げられます。

2. オプション取引

オプション取引とはその名の通りオプションが付いた取引のこと。この場合のオプションとは選択権のことで、1個1万円の商品が「値上がりしても1万円で買える」といったものや、「値下がりしても1万円で売れる」といったものがあります。ただし、旅行などのオプションが有料な通り、デリバティブにおいても権利をえるためにはいくらか代金を支払わなければなりません。

3. スワップ取引

スワップという言葉は元々「交換」という意味で、スワップ取引とは金利や為替などのキャッシュフローを相手と交換することです。デリバティブにおいてスワップ取引が行われるものとしては将来に渡って発生する利息の部分。いわゆる金利のことです。この部分を取引することでローンの金利を変動金利から固定金利にするなど可能です。

あらゆる日常に金融が入り込んでいる現在、金融について知ることは重要ではなく、マストなのです。これを機に金融について勉強してみてはいかがでしょうか。

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