少額資金でできる不動産投資

金利の低い今はお金を借りるにはチャンスです。「てこの原理」を使うことを「レバレッジをかける」といいます。少額の自己資金でも始められ、レバレッジ効果で資産を増やせるのが不動産投資です。実例を元にイメージをつかんでみましょう。

不動産投資は長期目線のインカムゲイン

「これからはインカムゲインでいかなあかん」 キャピタルゲインを狙ってさんざん痛い目に遭ってきた自分にとって、これは教訓にもなり、新鮮な発見でもあり、また新たな自分の「発芽」のきっかけとなりました。 さっそく私は「インカムゲインでチャリンチャリン」宣言をし、そして会社の融資制度を利用して、ワンルームマンションを購入しました。

融資を受けて投資額2倍でスタート

買値は630万円。そして家賃として、月々6万円が入ってきていました。 私は630万円のうち、300万円を自己資金で出し、330万円会社の融資制度を利用して借り、この物件を手に入れたのです。 言い換えると、自分の力は300万円なのに、借金という「てこの原理」を使うことによって、本来の自分の力の2倍もの大きな投資を行うことができたということです。

借金が生むレバレッジ効果のすごさ

では、私の例を追いながら、レバレッジ効果のすごさを見てみましょう。 まず、330万円借金をして630万円の物件を買いました。 毎月の家賃6万円×12ヵ月=72万円が収益です(グロス収益11.4%) 固定資産税、その他の経費が9万円がかかるので、純収益は72万円―9万円=63万円。(ネット収益10%)。 330万円の借り入れの金利は、UBI社は、低利で貸してくれたので1.2%でした。 ですから金利は、330万円×1.2%=3万9600円。

不動産投資は計算方法に着目する

ただし、毎月元本が減るので、1年目の利息は3万5970円になります。 330万円の借り入れを5年(60ヵ月)で返済すると、年間返済額は66万円になります。 手残りは、純収益63万円―利息3万9600円―元本返済66万円=―6万9600円となります。 手残りは6万9600円のマイナスとなりますが、一方で66万円元本返済しています。

自己資金300万円で毎年19%の運用ができた

つまり、自分は何もせずに、毎年66万円―6万9600=59万400円の貯金ができていることになります。 この貯金額を自己資金で割ったパーセンテージが運用利回りということになるのですが、貯金額59万400円÷自己資金300万円=19.6%。 つまり、自己資金300万円でこの不動産を買ったことによって、毎年19%の運用になっているというわけです。

お金がお金を生む不動産投資の魅力

元本返済が進むことによって、1年目の利息負担3万5970円は、2年目は2万8050円、3年目は2万130円……と逓減していきますので、手残りは増えていきます。 私の場合、自分で働いて得たお給料はちゃんと所得税を払い、普段の日常生活のことはお給料の範囲内まかなっています。 そして、資産運用で得た不労所得は税金の支払いを繰り延べながら、再投資しています。 こうして雪だるまは勝手に太っているのです。

【まとめ】

・少額の自己資金でも、借金というてこの原理を使えば不動産投資はできる。 ・自己資金300万円でも、融資を受けて投資額を2倍にすると、運用率も倍の19%に跳ね上がる。 ・元本返済が進むほど手残りが増える。不動産投資は時間を味方につけた、まさに雪だるま式の投資法なのです。 ★ 参考図書『セカンドマネーを創りなさい! 』瀧本憲治著 ぱる出版