月3万円からのスモールビジネス

スモールビジネスは何かと話題になっています。しかしながら、スモールビジネスは人気や知名度があったとしてもなかなか実行に移す人がいないのは確かでしょう。その理由として、身も蓋もない話ではありますが、大して儲からないといったものもあるでしょう。しかしながら視点を変えてみれば、そのビジネスの醍醐味や、違った視点といったものがおのずと見えてくるでしょう。

あえて3万円を目指す

藤村靖之による『月3万円ビジネス:100の実例 』(晶文社)は、月に3万円しか儲からないビジネスに注目したものです。このビジネスに儲けはありません。しかし、そのかわりに楽しみが得られます。自分の好きなことや、得意なことを仕事にしていれば苦痛というものは少なくなるでしょう。

実用例

本書ではそのようなスモールビジネスをどのように始めればいいのか、実用例が100ほど紹介されています。読んでいけば、こんな仕事もあったのかと驚くことしきりでしょう。それは、仕事であるとともに、人と人をつなげる仕事でもあります。現代社会というのはなにかと孤立や孤独といったものが問題になりがちです。しかしながら、スモールビジネスを通して人と人がつながってゆく、そのような方法もあるのかもしれません。そうした可能性の一端について本書は注目しているわけですから、これからの時代においては、こういう本も必要になるとも言えそうですね。