コインランドリービジネス7つの魅力とは? はじめてのコインランドリービジネス

コインランドリービジネスが、実は儲かることを知っていますか? コインランドリーの魅力は、次の7つです。

  1. 人件費がかからない
  2. 労務管理、社員教育が必要ない
  3. 粗利率が高い
  4. 成長産業である
  5. 流行りすたりがない
  6. 競合が強くない
  7. 機械が最低で20年、長ければ40年持つ

それでは、コインランドリービジネス7つの魅力を「はじめてのコインランドリービジネス負けナシバイブル」より紹介します。


1. 人件費がかからない

コインランドリービジネスの最大のメリットは、人件費がかからないことです。クリーニング店を起業した場合、パートを雇わなければ費用はほとんどかかりませんが、休まず人の洗濯物を洗わなければならないというデメリットがあります。

一方、コインランドリーは、人の洗濯物にまったく触ることがありません。やることは機械や床を洗ったり、お金を回収して銀行に移したり、両替機にコインを補充したりするだけです。

コインランドリービジネスの日常業務は、本当に暇です。朝から何もやることがありません。店の中で掃除していても、午前中にお客さんはあまり来ません。来たとしても、ほとんどのお客さんは使い方がわかっているので、説明しようとしても、「知っているから、いいです」と言われておしまいです。

コインランドリービジネスは、時間も人件費もかからない代わりに、やる仕事もありません。だから、脱サラではなく、副業でやるのに最適なビジネスです。

2. 労務管理や社員教育が必要ない

コインランドリー経営は仕事があまりないので、社員を雇わなくてもすみます。そのため、社会保険も必要なく、社員の将来を考えなくていいので楽な商売です。社員がいないので、当然、社員教育も必要ありません。

3. 粗利率が高い

コインランドリービジネスのメリットは、粗利率が高いことです。文房具を仕入れて売るとすると、だいたい粗利は30%です。100円のものを70円で仕入れて30円の粗利です。仕入れ自体も大変な作業です。

コインランドリーの仕入れは、月に5,000円~10,000円の洗剤を買うくらいです。洗剤が自動的に流し込まれる洗濯機が一般的なため、洗剤代は経営者負担です。それ以外には、あまり仕入れるものはありません。しいて言えば、電気・ガス・水道が仕入れに当たります。

水道光熱費は決算書では一般管理費になるので、厳密に言うと仕入れではありませんが、これらを仕入れに入れても、原価率は25%です。物販と逆で、7割以上残る計算です。100万円の売上があるコインランドリーがあったとすると、75万円が手元に残ります。

4. 成長産業である

10年前は10,000店前後だったコインランドリーの店舗数は、いまでは16,000店舗と1.6倍に増えています。かつては洗濯機のない学生や独身者のためのコインランドリーでしたが、近年は「主婦のため」のコインランドリーに変わりました。

洗濯機や乾燥機そのものが大型化し、忙しい主婦のまとめ洗いのニーズに対応できるようになったためです。大型コインランドリーの需要はまだまだこれから伸びていくので、参入するならいまが狙い目です。

5. 流行りすたりがない

コインランドリーの魅力は、「業態が変わらない」ことです。「洗って乾かす」だけです。つまり、流行りすたりなどもないということです。飲食店なら、「いまのトレンドはこれ」というものがあります。これからは健康志向、だからモツ煮がいいということになったら店を変えなければいけませんし、厨房機器の買い換えや、従業員の再教育が必要な場合もあるでしょう。

介護の仕事も法改正によって変わりますし、塾もトレンドが変わったりします。それに比べて洗濯の場合は、業務内容などが大きく変わるということがありません。特に、大型コインランドリーの業態変化はないので、長く続けることができます。

6. 競合が強くない

コインランドリーは個人経営者が多いため、競合他社がそれほど「強くない」こともメリットです。全国のコインランドリー16,000店のうち、フランチャイズに加盟しているのは、ほんの2,000店くらいです。コインランドリーの機械の販売会社は、いわゆる「パパママショップ」が多いため、他業種のように派手な販促をすることもありません。

個人経営者のほとんどは、コンクリートの部屋の中に洗濯機が並んでさえいればいいと思っているので、ちょっと頑張れば勝てます。また、コインランドリー業界には大手資本が入っていません。コインランドリー会社やコインランドリー用機械販売を行っている会社に、上場企業はありません。

コインランドリーをメイン事業としている会社で大きい会社もありません。したがって、仮に大きな会社が出てきても、ちょっと頑張れば勝てるのです。例えば飲食では、大手資本に勝っていかなければならないので大変です。

最近では、「ステーキけん」が居抜きを借りて、ステーキとサラダバーの食べ放題にして繁盛店を作っていますが、すかいらーくが追随し、「ステーキガスト」としてまったく同じ形態の店を出してきています。このように飲食業界の場合は、大手と戦っていかなければいけないので、まさに弱肉強食の業界です。

その点、コインランドリーは大手資本と戦わなくてもいいので楽です、大手が目もくれない、ニッチな業態なのです。コインランドリーでいまもっとも頑張っている会社で、年商10億円くらいです。

儲かっているお店で年商1,000万円くらいなので、これを10店舗持てば、年商1億くらいにはなります。競合は個人経営が多いので、ちょっと販促をやれば勝てるところがこの業界のいいところです。

7. 機械が最低で20年、長ければ40年持つ

業態が変わらないのと同じく、洗濯機自体の進歩も、良くも悪くもあまりありません。ですから、設備投資を最初に1回したら、あとはコツコツメンテナンス、掃除をやっていれば、20年間は追加投資がいりません。機械は最低でも20年、最大で40年ぐらい持ちます。

洗濯機が中古だろうが新品だろうが、性能はほとんど変わりません。この10年以内に製造された洗濯機や乾燥機はステンレス製なので、中古でも磨けばきれいになります。

このように、コインランドリーは大きな設備投資が最初の1回ですむのです。ただ、コインランドリービジネスにも一つだけ懸念材料があります。それは何かというと、「街が変わってしまうこと」です。

例えば、多摩ニュータウンのように過疎化してしまい、お客さんが来なくなる可能性もあります。とはいえ、これについても、それほど心配することはありません。仮にそうなったとしたら、機械を外して、人のたくさんいる場所へ持って行けばいいのです。

コインランドリーは洗濯機の新旧に関係なく、立地条件で売上が決まるため、仮に最初に出店した店舗の売上が下がってきたとしても、新たに立地のよい店舗を借りて、そこへ持って行けばいいだけなのです。これが不動産投資であれば、それを売ってまた別のマンションに投資できるかというと、そう簡単にはいきません。売買は困難でしょう。

しかし、コインランドリービジネスは、投資の大半は洗濯機と乾燥機なので、街が変わってしまう頃には回収が終わっています。それをまた別の住宅地に持って行って、同じようにやればいいだけです。この「再現性の高さ」はコインランドリー投資の大きなメリットです。

持って行くところは、どこにでもあります。どんな地方都市であっても、ニュータウンの場所は変化しているので、なくなることはありません。仮に20年、30年後に、日本中どこに持って行ってもコインランドリーがやっていけない状況になったとしましょう。もしそうなったとしても、東南アジアに持っていけばいいのです。

現在、コインランドリーは台湾と韓国で大流行しています。次に来るのは中国、ベトナム、タイだと言われています。これらの東南アジアの国々には、いずれ奥さんも働きに出て、家事代行が必要とされる時代が必ず来ます。その他、カンボジア、ミャンマーなど、発展途上国と言われるところでも、今後ニーズが出てくる可能性があります。

そうなったら、その国へ機械を持っていけばいいのです。このように、コインランドリービジネスに必要な投資の大半が使い回しできることも、大きなメリットなのです。

このようにコインランドリービジネスには、他のビジネスにはない大きな魅力があったのです。

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「コインランドリービジネスをする前に見抜きたい! 危険なフランチャイズ会社の見抜き方」

参考本

「はじめてのコインランドリー投資負けナシバイブル(三原淳)」

    
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