コインランドリーとクリーニング店はどちらが儲かるか? 意外と知らないビジネスモデル

コインランドリーとクリーニング店はどちらが儲かるか知っていますか? 意外と知らないビジネスモデルを紹介します。


意外と儲からないクリーニング店

クリーニングの取次(クリーニングの受付業務をして後は外注)だけでは、あまり儲かりません。コインランドリーは初期投資がかかりますが、クリーニング店の取次をするならコインランドリーの方が儲かります。取次店の取り分は通常2割程度、多くても3割です。受付して、タグをつけて工場に出し、クレーム処理をしたりして月に100万円の売上があっても、取り分はせいぜい20~30万円です。

自宅を使ってやるのならまだましですが、店舗を借りて家賃を払うのでは、やっていけません。クリーニングの取次は、店を開けているときはずっとそこにいなくてはいけませんが、コインランドリーは誰もいなくていいので、その点が大きな違いです。

取次だけでなく、ドライクリーニングの機械と仕上げのアイロン台を買ってやるのであれば、頑張り次第で儲かります。1点の原価を20円、30円にできて、人件費を使わず自分ですべてやるつもりなら儲かります。

自分が頑張れば頑張った分だけ利益が上がるので、地元密着型の昔からあるクリーニング店は、絶対につぶれません。やめるのは廃業するときくらいで、倒産はありません。ですから、夫婦二人でやっているクリーニング店は、店の中が暑いからいつもランニング姿ですが、腕時計はロレックス、車はベンツだったりするのです。

クリーニング店は水洗いは基本的にしませんが、ワイシャツだけは水洗いなので、小さい洗濯機はもっています。ですが、毛布や布団など大きいものは洗えません。大きなものは、専門の業者に頼んでいます。

ワイシャツは水洗いした後、糊をつけてアイロンをかけてたたむ手間がかかるので、全然儲かりません。スーツとワイシャツを一緒にクリーニングに出すと、「スーツは明日できますが、ワイシャツは2日後です」と言われることがあります。これは、白物専門のワイシャツ工場を持っているクリーニング店に出しているからです。

コインランドリーとクリーニング店はライバル?

コインランドリーは、クリーニング店のライバルではありません。クリーニング店は、スーツがメインだからです。さらに、お客さんが求めているサービスが、セルフサービスかフルサービスかという面でも違いますし、扱うものも違います。羽毛布団や毛布はバッティングしていますが、そもそもクリーニング店は、このようなものはやりたくないのです。

コインランドリーがメインとするものは、羽毛布団やホットカーペット、こたつ布団、毛布ではありません。普段着ている下着やTシャツ、ジーパンなど、いつもは家の洗濯機で洗っているものです。ため込んでしまって一度にできないこれらの洗濯物を、まとめて洗ってあげるのがメインです。

羽毛布団や毛布などは、付加価値です。つまり、大きな洗濯機だから、そういう大きな物も洗濯できるということです。このように、コインランドリーはクリーニング店さんともバッティングしないビジネスであり、いま伸び盛りの成長産業なのです。

このように、ビジネスモデルの違いはありますが、手間を考えるとコインランドリーのほうが儲かりやすい傾向にあります。

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参考本

「コインランドリービジネス7つの魅力とは? はじめてのコインランドリービジネス」

    
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