消費税10%は世界的に見て高いのか?

2014年4月に消費税が5%から8%に値上げされました。さらに近いうちに10%に値上げがなされるという案もあります。消費者の負担が増えるという批判もありますが、消費税10%というのは妥当な数字なのでしょうか。


世界の中では低い

消費税は世界各国で導入されています。他の国の数字は日本よりも高いものが通例です。例えばイギリスは17.5%、イタリアは20%、さらに福祉国家として知られる北欧ではノルウェー24%、スウェーデン25%です。確かに北欧は物価が高いとはよく言われたものです。ちょっとしたサンドイッチを一つ買っても1000円近くするとも言われています。日本の物価はまだ世界に比べれば低いのではないかと思ってしまいがちです。しかし、これは大きな間違いです。

食品の税率は安い

消費税が高い国は、毎日買う食料品の税率は低く抑えられているところが多いです。例えば17.5%のイギリスは、食料品への税率は0%です。北欧でもノルウェーは通常の消費税率が24%に対して食料品は半額の12%です。ほかの国でも、食料品の税率は低く抑えられていることが多く見られます。

すべての商品に一律に同じ税率を課している国はあまり見られません。消費税の上昇に関して、こうした部分への議論も行われるべきでしょう。

さらに北欧は消費税が高いかわりに、社会への還元が行われています。大学の学費が無料であったり、子供の医療費が無料であったり特典が多くあるのです。

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