西サハラとは何か?

世界地図を見ていると、アフリカ大陸の西、モロッコの下に西サハラと呼ばれる場所があります。この場所は、国としては明示されていません。西サハラとは一体なんなのでしょうか。


モロッコが領有を主張

もともとアフリカ大陸の大部分はヨーロッパの諸国によって植民地化されていました。西サハラも、スペインの植民地として領有されていました。1975年にスペインは植民地を放棄し、西サハラは隣国であるモーリタニアとモロッコによって分割統治が開始されます。現在も、モロッコが事実上の支配を行っているといわれます。その一方で西サハラの独立を目指す組織も活動をはじめます。それでも、この運動が盛り上がることはありませんでした。それはなぜでしょうか?

人口が少ない?

もともと西サハラと呼ばれる場所には、人口はおよそ27万人ほどしかいません。さらに、西サハラの住民は、砂漠を移動しながら生活する遊牧民であり、国の領有や定住といったことに、強い興味を示さなかったというのもあるでしょう。現在は、亡命政府であるサハラ・アラブ民主共和国が、隣国であるアルジェリアに存在します。アフリカをはじめ世界のおよそ50カ国がこの亡命政府と国交を樹立し、国家承認がなされています。そのため西サハラは、承認国がある事実上の国家として取り扱われています。

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