問い続ける力とは?

自分で考えなさい、というのはよくいわれる言葉ですね。自分で考えるということは思考をクリアにすることでもあり、さらに思考力を鍛えるということにもなります。ひいては自分自身の成長をうながすというのが、そのいわれではあるでしょう。

なぜ考えるのか?

なぜ、問い続けることが必要であるのか、あるいは重要であるのか、さらには世の中の発展にとって求められるものであるのか。そうしたものにひとつの答えを導き出してくれる本が石川善樹による『問い続ける力』(ちくま新書)です。本書ではどういったものが記されているのでしょうか。そして、本書を読むことによってどのような世界が広がり、新たな知見が得られるようになっているのでしょうか。その根源の意味を問いかけてみましょう。

何が記されているのか?

本書は、さまざまな分野で考え続けている人たちとの対話がなされています。それは、なぜ考えるのかということとともに、それぞれの分野において第一人者というべき人でもありますから、そこにおいてはクリエイティビティがいかように発揮されているのかといったことも、ありますね。時代や社会や、文化、アート、性、経済、あるいはこれからの未来を考えるにあたって重要なキーワードといえるAIと人間の関係といったものまで網羅されています。本書を読むことによって考えるとはどのようなことかといったことがわかることに加えて、知見も広がっていくといえるでしょう。