名経営者稲盛和夫に学ぶ! 自己成長4つのポイント

名経営者として名高い稲盛和夫。鹿児島大学での稲森セミナーや稲森塾など現在でも積極的に活動を行っています。どうすれば稲盛和夫のように自己成長を行うことができるのでしょうか? 名経営者稲盛和夫に学ぶ自己成長4つのポイントを紹介します。


1. あふれるほどの夢を描け、人生は大飛躍する

自分の人生を自分の力でしっかりと創造していける人というのは、かならずその基盤として、大きすぎるくらいの夢、身の丈を超えるような願望を抱いているものです。

夢が大きければ大きいほど、その実現までの距離は遠いものになる。しかし、それでもそれが成就したときの姿や、そこへ至るプロセスを幾度もシミュレーションし、眼前に「見える」までに濃密にイメージしていると、実現への道筋がしだいに明らかに見えてくるとともに、そこへ一歩でも近づくためのさまざまなヒントが、何げない日常生活からも得られるようになっていくものです。

2. 「できる」と「知っている」は違う

人生では、「知識より体得を重視する」ということも大切な原理原則です。これは、いいかえれば「知っている」ことと「できる」ことはかならずしもイコールではない。知っているだけで、できるつもりになってはいけないという戒めでもあります。

情報社会となり知識偏重の時代となって、「知っていればできる」と思う人もふえてきたようですが、それは大きな間違いです。「できる」と「知っている」の間には、深くて大きな溝がある。それを埋めてくれるのが、現場での経験なのです。

畳の上で泳ぎを習ったところで、泳げるようにはならない。それよりもいきなり水に飛び込んで、無我夢中で手足を動かせ。現場で自ら汗をかかないかぎり経営なんてものはできやしないのだ。本田さん自身がそうであったように、偉大な仕事をなしうる知恵は、経験を積むことによってしか得られません。自らが体を張って取り組んだ実体験こそが、もっとも貴い財産となるということなのです。

3. 素直さとは

素直とは、右を向けといったらただ右を向く、そういう従順さのことではありません。素直な心とは、自らの至らなさを認め、そこから惜しまず努力する謙虚な姿勢のことです。人の意見をよく聞く大きな耳、自分自身を見つめる真摯な目。それらを身のうちに備えて絶えず働かせることなのです。

素直といえば、日々の反省も心を磨くために忘れてはならない実践であり、素直な心の所産なのでしょう。いくら謙虚であろうと努めても、つい知ったかぶりをしたり、偉そうに振る舞ってしまうことが人間にはあります。驕り、高ぶり、慢心、いたらなさ、過ち、そういうおのれの間違った言動に気づいたときは自ら反省の機会をもち、自分を律する規範のタガを締め直すことが大事です。そのような日々の反省を厭わない人こそ、心を高めていくことができるのです。

「神さま、ごめん」、私も実際にそう声に出して、反省の言葉を口にすることがあります。ちょっといばったようなことや調子のいいことをいってしまった日など、家に帰り、あるいはホテルの部屋に戻ると、「神さま、さっきの態度はごめんなさい、許してください」と反省し、次はするまいと自分を戒めるのです。子どもみたいに大きな声でいうものですから、人が聞いたら気がふれたのではないかと思うかもしれません。ですから一人になるのを待って、素直な心で自省自戒の言葉を口にする。そして明日からはまた謙虚な姿勢で、「人生の生徒」として一からやり直そうと心に刻むのです。この「神さま、ごめん」と「なんまん、なんまん、ありがとう」は、互いに対をなしている私の口ぐせといえます。つまり反省と感謝の心をこの二つの短い言葉に代表させて、自分を律するための、単純ですが明快な指針としているのです。

4. ガリ勉を馬鹿にするな!

ガリ勉とは見たい映画やテレビも見ず、安易な方向へ流れようとする自分に打ち勝って、困難に正面から取り組んでいる人のことです。社会で成功を収めた人も同様で、遊びたい気持ちを抑えて、仕事に励んだ結果であるにちがいありません。

一方、そのような人たちを小バカにする人間は結局、自分の「逃げ」や怠惰を棚に上げ、人が真正面から取り組んだことを、斜めから眺めているにすぎない。人の真の能力とは、そうした物事に愚直に取り組む克己心まで含むものかもしれません。いくら能力があろうが、自分に負けて安逸に流れ、正面からの努力を惜しむのは、つまりは「自分のもって生まれた才を活かす」という意味での能力に欠けているといえるのです。人生という長く大きな舞台ですばらしいドラマを演じ、大きな成果を上げるための能力とは、単に脳のシワの数だけをいうのではありません。どんなときでも愚直なまでに真剣に物事に取り組み、真正面から困難にぶち当たっていく。それが、成功するための唯一の方法であり、私たちが日々心がけるべき原理原則といえます。

まじめ、ど真剣、懸命に仕事をする。こういってしまうと平凡に聞こえるかもしれません。しかし、その平凡な言葉にこそ、人生の真理は隠されているのです。

自己成長を行うためにも、まずはできることが実践をしていきましょう。「生き方」はビジネスマンなら必読の1冊で本当におすすめです。

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