スタートアップ企業、コワーキングスペースバブルの崩壊はいつか? ベンチャー企業の現状

2011年はスタートアップバブルが起きました。ITバブル以来ではないかと思います。また、2012年コワーキングスペースもバブルでした。渋谷だけでも激戦状態です。2011年に始まったスタートアップ、コワーキングスペースのバブルは2013年には弾けるのではないかと思います。スタートアップ企業、コワーキングスペースバブルの崩壊はいつくるのでしょうか? ベンチャー企業の現状を紹介します。


■スタートアップバブルの崩壊

スタートアップ業界は、シード段階での投資環境は整いました。初期の500万円程度の投資をもとに開発やサービス運営を続けるスタイルです。ただ、日本では海外と違い、セカンド以降の投資環境が整っていません。相当数字がいいか、経営者が有名人の場合などはセカンド投資が受けられます。でも実際はほとんどの企業がセカンドの投資を受けることができずに、受託やコンサルタントなどを行いキャッシュを稼いでいるのが現状です。(ちなみにキャッシュフローも知らずに、100万円のキャッシュで起業するなんて論外です。2ヶ月もちません。登記で30万円程度かかるし……)

自分のサービスに集中できず、日銭稼ぎでいっぱいいっぱいになってしまうのです。また、受託やコンサルタントは麻薬と同じでキャッシュが安定して入ってきます。その状態に満足してしまい、スタートアップ企業からただの下請け企業へと変化してしまうのです。

また、サービスを作ったことがない人が起業するので、失敗する確率も大きいです。ニコニコ動画やmixi、pixivなどのサービスをみんな作りたいけどそれはほとんど0に等しいです。もちろん運も必要でしょう。自分が想定するよりサービスに対する低い反応率に傷つきすぐサービスをピボットしてしまう会社も多いです。

本当はサービスを運営していく中でのプロモーションが一番大切なのに……それに気づかずにピボットを繰り返しては失敗のスパイラルにはまっていくでしょう。また、サービスがよければいいなんて嘘です。良いサービスはプロモーションの重要性を知っています。プロモーションの重要性に気づかないサービス運営者はほぼ失敗するでしょう。

プレスリリースを大切だと思いますか?

この質問で、プロモーションを大切にしているかどうかわかります。お試しあれ。

そんなこんなで、受託の単価だけが下がり、受託企業となりモチベーションは下がり続け、何のために起業したのかわからなくなり……とスタートアップバブルは崩壊していくと予想します。2011年開始したサービスがどれだけ健闘するか見守りたいと思います。

■コワーキンスペースバブルの崩壊

ノマドブームとスタートアップブームの到来でコワーキングスペースもバブルとなりました。フリーランスになった人、新しく会社を作った人がこぞってコワーキングスペースを拠点に働いています。

ここに気持ち悪さを感じます。仲良しごっこの会社ごっこに感じるからです。結局イケテない人がイケテない人と組んでもイケテないことしかできないのです。また、会話やコミュニケーションが増えることはいいですが、仕事をしないという悪循環にもなりかねません。

また、「型にはまりたくない!」とか「自由に仕事がしたい」という甘い考えの人が多いのも事実です。フリーランスは相当大変です。自分で仕事をとってきたり、契約書や請求書も自分で作成しなくてはいけません。青色申告なら財務処理もしないといけません。正直サラリーマンのほうが相当楽なんです。もちろん成功している人もいるでしょうが、大半のニセノマドワーカーがサラリーマンに戻ると考えています。その瞬間にコワーキングスペースバブルは崩壊するでしょう。

サラリーマンよりも働いてサラリーマン以下の報酬であれば、ノマドワーカーよりもサラリーマンになりましょう。そのほうがあなたのためです。

厳しいことを書きましたが、スタートアップとコワーキングスペースがどう厳しい環境を生き残っていくのかがバブル崩壊を防ぐのです。厳しい環境を意識しながら、バブル終了と言われずに頑張って欲しいなと思います。ベンチャー企業の現状を紹介しました。

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