起業で生き残るには?

いつかは独立して起業をしたいと考えている人は多いと思います。しかしながら、起業をした中で生き残る会社はごくわずかと言われています。れば、20社のうち1社しか残らないという統計もあります。そのような実態をそのままタイトルに据えた本が小室雄次による『事業に失敗しないための 起業家宣言:生き残るのは20社中1社』(キニナルブックス)です。


何が必要なのか?

本書は会社として生き残るためのビジネスモデル構築法と精神力の鍛え方について解説した本です。本書では起業をはじめる前の、ビジネスアイデアコンセプトの設定方法から紹介しています。起業をするにあたってどの分野に目をつけるのかは重要な視点でしょう。つまり、起業の目的をしっかりと問うているのです。当然ながら起業は人間の手によって行われますから、その人にとって起業がどのような意味を成すものなのか、人生においてどう位置づけられるのかといった視点にも注目しています。

年度ごとのモデルも

さらに、起業したあとに大切なものは年度ごとの事業計画の立案でしょう。事業創業期である1年から3年にかけてはどうなのか、事業成長期である4年から10年にかけてはどうなのかといった年度ごとのアドバイスも記されていますので、いつ参照しても役立つ本であると言えるでしょう。起業を考えている人ばかりではなく、起業をしたばかりの若い会社を抱えている人にとってもためになる本だといえます。

    
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