大手企業でなければ一流大学でもない低スペックな若者が20代でどのように起業したのか? 「20代の起業

いつか起業したいと考えている人は多いのではないでしょうか? でも、どうやって起業していいのかわからないという人が大半だと思います。今回は、「20代の起業論」(著:榊原健太郎)の発売を記念して、大手企業でなければ一流大学でもない低スペックな若者が20代でどのように起業したのか紹介します。


■起業のきっかけ

今回登場する若者は、ブクペというサービスを運営する代表Tのお話です。Tは、特に頭がよくもなく起業とも縁が遠い人間です。運良く「サムライインキュベート」という会社に転職をしたことが起業のきっかけとなっていきます。

■出来の悪い学生時代

大学受験では見事に一浪を経験しました。しかも、浪人したのにセンター試験の点数は現役よりも下がるという低スペックぶりを発揮しました。

■起業とは無縁だった

就職活動のときにも、起業の「き」の字もありませんでした。最初の会社は食品関連の「安定」した会社でした。

■低スペックなりに転職を考えた

最初の会社は、大きなシステムが完成されており、フローさえ覚えれば誰でもできるような仕事でした。ただ、仕事の割りには給料もよく辞める必要性はありませんでした。しかし、仕事を覚えれば覚えるほど、今の会社にいて急に首になったら他では通用しないと強く感じるようになりました。

■転職活動は失意の連続

ちょうど転職活動をしようと思っていた頃、世間はリーマンショックでした。転職先なんて全然ないんです。転職サービスに登録をしてもやりたい仕事はみつかりませんでした。そこで、転職エージェントにも登録。でも、言われる言葉は

「このキャリアじゃ難しい」
「リーマンショックじゃなかったら紹介できるんだけど」

など散々たる結果でした。今のキャリアじゃ全然転職先もないんだと実感しました。正直転職をやめようかと思うほど落ち込みました。

■サムライインキュベート榊原との出会い

それでも、私は転職活動を続けました。転職するなら「ベンチャー」と「IT」と思っていました。それもマンションの一室や家で仕事をするようなドベンチャー。

転職エージェントや大手の転職サービスではそういった会社は見つかりませんでした。いろいろな転職サービスを見ながらベンチャー企業を探しました。

そのとき、「ジョブセンス」で何社かベンチャー企業を見つけました。その中でも特に条件に合致したのが「サムライインキュベート」でした。

■社名が怪しい…

でも「サムライインキュベート」って会社名怪しいと思いませんか? まだその頃は、サムライインキュベートも有名ではありませんでした。まだサムライハウスといって、住宅街の中にオフィスがあったころです。

でも、その頃の僕にはもう後がありませんでした。ベンチャー企業の応募自体が少なく弾が限られていたからです。

■面接は雪の降る日だった

今でも面接の日のことを覚えています。大雪の日でした。雪で電車が遅れ、会社にたどり着くまでに迷い、面接時間を遅刻したことも覚えています。これじゃダメかもと思っていました。

しかし、無事内定ををもらうことができました。私はその連絡をもらったすぐ翌日に転職の意を伝え、転職しました。

■有言実行

そして、入社した時の榊原の言葉を今も覚えています。

「人生変えるから」

と。その時は、正直変わるかな? と思っていましたが、事実変わりました。今までの自分だったらできないような経験をいっぱい積むことができました。

■サムライインキュベートの飛躍

入社して半年後、とある雑誌の特集から榊原はどんどん飛躍していきました。投資先のバイアウトやメディア露出でどんどん飛躍していきました。その成長に合わせるかのようにTの人生も大きく変わっていきました。

それから1年後、Tはサムライインキュベートより500万円の投資を受け、起業しました。

きっと榊原と会うことがなければ、起業することはなかったでしょう。それに、サムライインキュベート以外のベンチャー企業に入っていたらすぐやめていました。

最高のタイミングでサムライインキュベートに転職をしたことがビジネスライフの一番の転機になりました。このようにたった1人との出会いが人の人生を変えてしまうのです。

もし起業したいと思っている人は、「20代の起業論」を読むことをおすすめします。投資を受けて起業するという方法もわかります。「20代の起業論」著者である榊原との出会いが私の人生を変えたように、本書があなたの人生を変えるかもしれません。

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参考本

「20代の起業論(榊原健太郎)」

    
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