葉っぱを売るビジネスで過疎化が進む町を変えた社会起業家

様々な社会問題が深刻化する現在、地場産業の空洞化、地域の過疎化、核家族化、農業人口の減少といった様々な問題が起きています。そんな問題に真正面から立ち向かっている町が四国徳島県に存在します。徳島県上勝町は。過疎の町から一転、成功のモデルを作り出しました。そんな上勝町は、全国に蔓延する諸問題を解決するヒントとなるかもしれません。

著者の横石 知二さんは、世界を変える社会起業家100人やアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー日本大会特別賞にも選ばれた方です。町が運営する第3セクター「株式会社いろどり」の社長として年間2億6000万円の売上をあげています。けれど、上勝町に就職した時は20歳。過疎が進む上勝町で改革を訴えても「よそ者」と呼ばれ、前途多難な道でした。

「そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生(横石 知二)」

では、横石さんがどうやって、上勝町を過疎の町から成功にまで導いたかを紹介しています。

横石さんの成功の秘密はいくつかあります。


■やる気を育てる仕組みづくり

現場主義の中、株式会社いろどりでは女性と高齢者を主役にしていました。競争心ややる気を刺激する「気」を育てることが重要だったため、競争意識を醸成したり、相場を予想させたりする仕組みづくりを作ったのです。働く人間がそれぞれ問題の本質を捉え、強みを育て、そのスパイラルをまわす体制を生み出したのです。

最後に、横石さんが株式会社いろどりから学んだ言葉を紹介します。

本当の福祉とは「してあげる」「いたわる」事ではない。 お年寄りだからこそできる仕事を生み出し、稼ぐ事ができれば人も町も元気になり、それこそが産業福祉。

地方で起こる諸問題に対して、何とかしようと思っている方にとって最適の1冊になっています。

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