七夕ソングのすなごって?

7月といえば七夕も季節です。笹の葉に願い事をかかげた思い出は誰もがあるでしょう。この季節に歌われる童謡が「七夕さま」でしょう。誰もが口ずさめる歌ですが、中には意味不明の歌詞が出てきます。


きんぎんすなごって?

「七夕さま」の歌で「きんぎんすなご」という歌詞があります。きんぎんは、金銀を現すキラキラとしたものだというイメージが思い浮かびますが、のちの「すなご」は聞きなれないフレーズです。いったい、すなごとは何なのでしょうか? 妄想を拡げるフリートークの名手、伊集院光さんはかつて、この「すなご」を、何か得体のしれない生物、「風の谷のナウシカ」に出てくる王蟲(おうむ)のようなものではないか、とも言っていました。確かに、言われてみればそのような気もしてきます。

夜空にまたたく

実はすなごとは、砂子と書きます。金銀砂子、とひとつのフレーズになっています。これは、夜空に瞬く星空を現した言葉なのです。星空があまりにもキラキラとしているので、金や銀が砂のように細かく砕かれて夜空に散りばめられているさまをあらわしたものです。七夕のストーリーにふさわしい、とてもロマンチックなフレーズです。

ほかのフレーズは?

「七夕さま」はほかにも、不思議なフレーズが出てきます。歌いだしの「笹の葉さらさらのきばにゆれる」ののきばは、軒端とかきます。これは、家において出っ張った屋根の下です。つまり家のすぐそばで、笹の葉がゆれているという、これまた叙情的な描写が描かれているのです。

七夕シーズンに歌われる童謡「七夕さま」には聞き慣れないフレーズが多くありますが、「きんぎんすなご」は金銀砂子と書き、夜空に砂のように散りばめられた星が金銀のように輝いているさまを現しています。そして歌いだしの「のきばにゆれる」は、軒端と書き、でっぱった屋根の下をあらわしています。古い日本の言葉が生かされているのです。

「写真、ビデオはUFOの証拠写真にはならない?」の詳細を調べる

    
コメント