団地の世界を知る

日本国内には様々な懐かしいものがあります。特に、自分の生まれ育った記憶が宿る場所などではなおさらでしょう。


団地の世界

そうした世界のひとつが団地です。団地は、狭いけれども近所の人たちとの距離が近しい部分もある。江戸時代にあった長屋の現代版だとも言えるかもしれません。さらに団地には狭い部屋が密集しているといったイメージがあるかもしれませんが、出来た当初は夢の住宅のひとつでもありました。そのような奥深き団地の世界を取り上げた本が照井啓太による『日本懐かし団地大全』(辰巳出版)です。

団地カルチャーが大集合

本書で取り上げられているものは団地そのものばかりではありません。団地につきものの専属商店街や公園といったアイテムはもちろん、集会所といったものまで注目しているほか、募集パンフレットのコレクションまで披露されていますので、まさしく団地のすべてが詰まっているといえるでしょう。

年度ごとに迫っている

さらに各地にある団地を建設された年度ごとに追っているのも面白いです。いわば団地そのものばかりではなく、社会の中に団地がどう位置づけられてきたのか。さらにはどう発展してきたのか。そのような視点から団地を取り上げられています。

    
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