まちづくりはどのように行われる?

まちづくりは話題のキーワードのひとつでしょう。これは地方再生などのキーワードにもなっています。しかしまちづくりというと、どうしても草の根的なものと行政的なものといった、小さなものと大きなものに引き裂かれているような印象があります。実際のまちづくりはどのようなプロセスで行われるのか。あるいはどのような要素が大切なのかを知ることは大切でしょう。


今日からはじめるには?

田中元子による『マイパブリックとグランドレベル:今日からはじめるまちづくり』(晶文社)は、まちづくりをマイパブリックとグランドレベルという2つのキーワードで解説しています。グランドレベルはどのようなものかといえば、パブリックとプライベートの交差点になります。いわば、まちと個人をつなぐ媒介となることだと言えるでしょうね。これは新しい公共のかたちとしても注目されています。

世界の事例も

さらに本書ではまちづくりは日本のことばかりではなく、コペンハーゲン、ポーランドのほかお隣の台湾の台北など、さまざまな例が紹介されています。これはいわば、まちづくりの基本の部分、コミュニケーションの部分といったところは、あくまでも共通する価値観が存在するということにはならないでしょうか。本書を読めば、自分でも今すぐにできること、今日から始められることが、まちづくりのアイデアにはあるということもわかるようになっています。

    
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