関係人口とはなにか?

地方再生は今、ひとつのキーワードとして注目されています。日本の人口減少は続いています。その一方で高齢化社会も進んでいます。限界集落と呼ばれるような地域も増えつつあります。そのような時代の中にあって、地方再生の鍵は一体どのようなものか。そのひとつのキーワードとして関係人口があります。


関係人口とはなにか?

関係人口とはなにかと言えば、第三の人口と呼ばれるものです。地方に住んでいる地元の人でもない、かといって移住や定住をするという人でもない、継続的にその地方に関わり続ける人たちのことを言います。

なぜいいのか?

そのような関係人口の重要さを記した本として田中輝美とシーズ総合政策研究所による『関係人口をつくる:定住でも交流でもないローカルイノベーション』(木楽舎)があります。関係人口に関わる人たちが果たす役割とはどのようなものなのでしょうか。例えば都会で地方の物産品をアピールするイベントを開いたり、あるいは地方の情報を東京のメディアで発信するというものです。さらには、口コミレベルのSNSなどの活用を挙げてもいいでしょう。本書では島根県で行われていた「しまコトアカデミー」の事例を通して、どのように関係人口の人々が増えていったのかがルポされています。単に移住者を増やすばかりではなく、新しいこれからの時代の地方創生あり方について考えてみるのも良いかもしれません。

    
コメント