アメリカの第三政党

アメリカは二大政党制といわれています。保守系の共和党と、リベラル色の強い民主党が知られています。ですが、アメリカには共和党でも民主党でもない第三の政党が存在します。


何がある?

アメリカの第三政党として有名なのは憲法党、アメリカ緑の党、リバタリアン党の3つでしょう。この3つの政党は、党員数が10万人以上おり、一定の勢力を保っています。いずれの政党も、アメリカの議会には議席は有していませんが、独自の主張を行っています。大統領選挙に独自の候補を立てることもあります。

ラルフ・ネーダー

民主党でも共和党でもない独立系候補として知られた存在が、緑の党のラルフ・ネーダーでしょう。大接戦となった2000年の共和党のブッシュ候補と、民主党のゴア候補が対決した選挙においては、緑の党が一時期数%の支持率を得るにいたりました。緑の党の政策は環境保護などベーシックなものであり、民主党よりもよりリベラルな内容となっています。ですが、「ラルフ・ネーダーに投票することはリベラルの票が割れて共和党の利益になる」という宣伝がなされることもありました。

さらにマイナーな第三政党

アメリカにはこれらの政党のほかにもさらにマイナーな第三政党が存在します。社会主義者やアナーキストなど、よりラジカルな政党が多くあります。アメリカ共産党、なんていう本当にそんなものがあるのかという政党もあります。アラスカ独立党や、プエルトリコ独立党といった、分権や独立を目指すような政党もあります。アメリカには第三政党が大量にあることがわかります。ですがどのような理念や理想を持っていたとしても、最終的には民主党か共和党のどちらかを支持することがアメリカ人の政治参加意識としては求められるようです。むしろ二大政党制のどちらかの政党の政策と自分の政治意識をすりあわせていくということが必要なのかもしれません。

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