投票用紙なぜ鉛筆?

選挙へ行くと投票用紙に鉛筆で記入を行うことになります。これはなぜでしょうか。確実に記入をするならば、ボールペンやマジックなど消えにくいものの方が良いように思えますが、なぜ鉛筆が使われているのでしょうか。

なぜ鉛筆なのか?

まず投票用紙は書き込まれたあとに、投票箱に入れられます。この投票箱には多くの投票用紙が積み重なってゆきますので、マジックやボールペンなどで書いていると、ほかの投票用紙に字が写ってしまう可能性があります。可能性は低いとはいえ、マジックのインクがべったりとついた投票用紙がほかの投票用紙を読みにくくしてしまうといったことも考えられるため、鉛筆がもっとも妥当とされたのです。さらに投票用紙に用いられる鉛筆は2Bであり、やわらかい素材でできています。手に力がない人でも書くことができるため選ばれているのです。さらにその場には消しゴムも用意されていますから、間違って書いたとしても消して書き直すことができます。

コスト削減

さらに投票用紙はリサイクルされて別の素材として使われています。その際にインクがついていると、インクを落とすのにコストがかかります。もちろん鉛筆の文字を消すのもコストがあるのですが、そのコストの比率は桁違いです。あらゆる意味で効率が良いという理由から投票用紙には鉛筆が用いられているのです。