略称「なし」で通る「支持政党なし」

事前の予想通り、自民党の圧勝に終わった今回の衆議院議員選挙ですが、少数政党にも注目が集まりました。北海道地区で出馬し、10万票近くを獲得した「支持政党なし」がそれです。


党名を色々と変える

「支持政党なし」は、かつては党名を「安楽死党」と名乗っていました。今回は「支持政党なし」を名乗っています。なぜ北海道から出馬したのかといえば、この地区では政党として出馬を満たす基準が、東京などと比べてゆるいためです。

投票者の意思を反映

選挙というのは投票者の意思を最大限に汲み取るような仕組みになっています。投票は投票用紙に手書きで書くことになります。その際、候補者の氏名や政党の名前はアバウトでかまいません。例えば漢字一文字でもその人を示すものと同定されれば得票となります。これは、政党においても当てはまります。

つまり「支持政党なし」の場合は、略称である「なし」とだけ書けば得票になるのです。なかなか粋なネーミングセンスです。しかし、何も書かない白票は得票とはなりません。
「なし」というのも一つの意思表示といえるのかもしれません。

ユニークな政党たち

かつての日本にはUFO党やサラリーマン新党、さわやか新党など、ユニークな名前の政党が多くありました。お笑い芸人の大川豊さんはこうした政党や候補者たちを、インディーズ候補、インディーズ政党として取り上げています。かつてこうした候補には泡沫のレッテルが貼られていましたが、そうではないという経緯を込めてこの名前がつけられました。

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