日本未来の党をふりかえる

2012年12月に衆議院議員選挙が行われました。この回の選挙では、2009年8月に政権交代を実現した民主党が、大幅に議席を減らし、自民党が再び政権与党の座に返り咲きました。


日本未来の党とは?

この選挙に際して、急きょ結成された政党として日本未来の党がありました。リベラルが結集した政党として話題となりましたが、わずか1ヶ月で事実上の消滅を迎えてしまいました。国政政党がわずか1ヶ月で消えるということはきわめて異例のことではないでしょうか。日本未来の党とはなんだったのか。あらためてふりかえってみましょう。

元になった勢力は?

日本未来の党は、当時滋賀県知事だった嘉田由紀子を党首として、11月下旬に結成されました。そこに、民主党を離党して国民の生活が第一を結成していた小沢一郎グループが合流します。さらに、名古屋市長の河村たかしが率いていた減税日本、亀井静香らが結成した反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党 が合流します。TPPや原発政策といった当時注目を集めていたトピックに「反対」のスタンスを示す中道左派が集まった政党として注目を集めましたが、結果的に選挙で大敗したことにより、空中分解のような形で分裂してしまいました。選挙の告示時の、届け出名簿が手書きであったことなどから、さまざまな混乱があったことが予想されます。選挙というのは周到な準備があってこそ成立するものだと思わせるエピソードです。

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