お騒がせ県議はなぜ生まれる?

2014年に入ってから、女性議員に野次を飛ばした東京都議や、使途不明金を追求されて号泣する兵庫県議、中学生をどう喝した大阪府議など、お騒がせな人びとが多く登場しています。

いずれも都道府県会議員という地方議員であることはなにか共通項があるのでしょうか?


政令市と都道府県

ひとつは都道府県が置かれたポジションがあるでしょう。現在日本では政令指定都市が増えています。これは市の人口が行政の規模が拡大するにしたがって政令指定都市となることで都道府県と同じ立場を目指すものです。

そのため指令指定都市を抱える都道府県はどうしても、県政の影が薄くなってしまいます。実際、大阪府は大阪市、堺市という政令市を抱えていますし、兵庫県にも神戸市があります。

顔が見えない

さらに市町村議員ならば、地元の名士が出馬したりするので顔が見える相手が議員となります。同級生などの学校や、職場のつながりなどをたどっていけば議員にたどりつくことができるでしょう。

一方で国政ならばマスコミの目があります。国会議員が問題発言や行動をしようものならば、すぐに報道されてしまいます。中間に位置する都道府県議員はといえば、少し存在感がないというのが正直な印象ではないでしょうか。

実際、号泣会見で有名となった元議員は、選挙区で最下位当選をしており、地元の人もほとんど顔を知らないという状況であったようです。

    
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