政治はわかりにくい?

政治と聞いて思い浮かべるイメージはなんでしょうか。どこかとっつきづらいもの、といったことがまず来るでしょう。さらに自分には無関係なものとする人たちも多いですね。それ故に支持政党がなく、半数以上が無党派層といった日本の現状は納得できるものがあるでしょう。


政治のわかりにくさの原因は?

そうした政治のわかりにくさについて、歴史にさかのぼって記した本が西田亮介による『なぜ政治はわかりにくいのか: 社会と民主主義をとらえなおす』(春秋社)です。本書では歴史といっても、私たちが把握できる現代史を丁寧に読み解いていきます。平成の時代において政治はどのように混迷してきたかが語られています。

メディアと政治

もうひとつ本書のキーワードとなるものがメディアと政治です。メディアは常に政治的に中立であれといったことが求められてきました。しかしながら、一方で、政治家がテレビに出てきてたくみなメディア戦略をしかけるようになります。こうした新しい時代に対して、古い時代にできた法律である公職選挙法が対応しきれていない部分があるのは確かでしょう。こうした時代に私たちはどのように政治に向き合っていけばいいのか。本書にはそのヒントが記されています。さらに、これからの時代を作りあげてゆくために必要な教育、さらにはホットな話題と言える憲法改正などについても言及されていますので、今ここにある政治を知りたい人にはおすすめの本です。

    
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