なぜ、参議院選挙にはタレントの候補者が多いのか?

衆議院議員選挙は任期である4年に1度、もしくは解散がなされた場合に行われます。対して参議院議員選挙は3年に1度、半数ずつが改選されます。参議院議員選挙の特徴として、芸能人やスポーツ選手、あるいは文化人などの有名人、タレント候補が多く出馬しているということがあります。対して衆議院議員選挙ではそうした動きはあまり見られません。これはなぜでしょうか。


選挙方式が違う

これは選挙方式の違いが関係しています。参議院議員選挙では非拘束名簿式が採用されています。これは候補者の名前を書いても政党名を書いても、その政党の得票となります。有名人が出ているということで、その名前が書かれればそれだけ政党が得をすることになります。そのため、知名度のある人間を候補者に擁立するのです。もちろんこれには賛否両論があり、選挙が単なる人気投票になってしまってはいないかといったものがあります。

衆議院議員選挙は?

一方で衆議院議員選挙は拘束名簿方式が採用されています。こちらは、比例代表の投票には政党名しか書けません。有名人が立候補していたとしても、その人の知名度を活かすことができません。もちろん、その人が立候補している政党に投票するといった行動は生まれるでしょうが、それが票につながるかは未知数です。そのため、衆議院議員選挙にはタレントの候補が少ないのだといえるでしょう。

    
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