速記なぜ必要?

速記と呼ばれる行為があります。速記は、議会などの内容を、特殊な記号で記して、しゃべる速度と同じスピードで文字の記録を可能とするものです。速記官と呼ばれる専門の職員が速記を行い、それを文字に起こしています。国会のほか、裁判所にも速記官がいます。ただし、現在は新規募集は停止されており、これからは別の手段による記録に代わりつつあります。


ほかの記録手段があるのでは?

速記官の仕事を見ていて疑問に思うことはないでしょうか。ビデオや、あるいは音声レコーダーなどがこれほど普及している現在、速記をする必要はないのではないか。記録を文字起こしするならば、音声や映像からで良いのではないか。そうした思いがあるでしょう。

なぜ速記官が必要なのか

速記が必要とされる理由は、まず録音や録画データの場合は機械の故障が考えられます。もちろん、万全のバックアップ体制が取られているとはいえ、万が一のことも考えられます。その点、速記はその場で書き留めますので、音声や映像がまったく記録されないということはなくなります。

文字起こし作業が難しい?

さらに音声や映像から文字を起こす場合にも、何度も聞き直すなど手間がかかります。その点、速記ならば、そうした作業よりは効率が良いと言うことができるでしょう。

    
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