衆参同一選のメリット、デメリットは?

参議院議員選挙にあわせて、衆議院を解散して衆参同日選が行われる可能性が取りざたされています。この衆参同一選というのはメリットとデメリットが存在します。それを考えてみましょう。

参議院は決まっている

まず衆議院議員選挙と参議院議員選挙の特徴の違いとして、参議院議員選挙は選挙の日時があらかじめ決まっています。そのため参議院選挙にあわせて、衆議院を解散して行われます。メリットとしては、世論のバロメーターが反映しやすいものがありますね。参議院議員選挙は半数の改選だけですので、一気に政権交代が起こることはありません。だいたいは、衆議院と参議院で与野党の議席数が交代するねじれ国会現象が起こりますので、スムーズな政治運営に支障をきたすというものがあるでしょう。

デメリットは?

それでは衆参同一選挙のデメリットはどういったものがあるでしょうか。参議院の半分の定数をのぞいて、すべての議員を選ぶ状態になるため、国会運営ができなくなります。もし、このタイミングで非常事態などが起きた場合には、緊急な対応ができなくなるデメリットがあります。そもそも、そうした国家の健全な運営ができなくなることを防ぐために、衆議院と参議院があり、選挙の日時がずれるように設定されているのですから、国会審議において空白期間を作るべきではないという考え方もあります。