イスラム国が主張する領土の根拠

シリアとイラクにまたがる地域で突如として建国が宣言されたイスラム国は、世界中の脅威となっています。アメリカのオバマ大統領をはじめとする欧米各国はイスラム国の壊滅を目指し空爆を始めました。中東の混乱はまだ続きそうです。


広大な領土の主張

イスラム国は自分たちの領土として広大な地域を主張しています。中東一帯はもちろんのこと、イラン、パキスタン、アフガニスタンなどの西アジア一帯から、さらに中央アジアの一帯も自国の領土だとしています。さらにトルコや旧ユーゴスラビア一帯から、イスラム教が普及している北アフリカ一帯も入っています。さらに、スペイン、ポルトガルを擁するイベリア半島も領土としています。

レコンキスタの歴史

実際、スペインやポルトガルのあるイベリア半島ではかつてイスラム教に支配されていました。ヨーロッパのキリスト教国が、イスラム教に支配された領土を取り返すために軍隊を派遣し、取り戻したという歴史があります。これは失地回復(レコンキスタ)と呼ばれ世界史の教科書にも載っています。しかし、レコンキスタが行われたのは8世紀から15世紀にかけてです。

イスラム国が目指しているのは、原始的な世界であることがわかります。一方で、最新鋭のデジタル技術を保持しているなど、これまでのイスラム原理主義とは異なる集団であることも、問題をやっかいにしているのかもしれません。

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