ピピンアットマークとは?

日本でインターネットが普及するようになったのは、1990年代の後半です。1995年にウィンドウズ95が発売され、コンピューターが身近なものとなったためです。ですが、インターネットはコンピューターを通してしか接続するものではありませんでした。


ゲーム機?ネット端末?

1996年に、玩具メーカーであるバンダイからピピンアットマークが発売されます。CD-ROMドライブを搭載したマルチメディア機です。マッキントッシュの下位機種として位置づけられ、マック用のゲームソフトが遊べることがウリでした。さらに、ピピンアットマークオリジナルのゲームも販売されていました。

ネットワーク接続

ですが、ピピンアットマークの最大のウリはインターネットに接続できるというものです。ダイヤルアップモデムを搭載し、電話線をつないでインターネットに接続します。モニターは家庭用のテレビです。ピピンアットマークにはキーボードはオプション扱いであり、基本的にはゲーム用コントローラーで操作します。これではメッセージのやりとりなどには難が生じてしまいます。キーボードより感覚的な操作ができる絵や動画や音楽といったデータは当時のインターネットが扱うには容量が大きすぎました。当然、ピピンアットマークは誰に向けて作られたものなのかユーザー層が定まらず、1年ほどで製造中止となってしまった幻のマシンとなりました。

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