日本人は音楽を「聴く」より「歌う」ほうが好き? カラオケのデータでわかる日本の歌文化

日本には「鉄道の駅」がどれくらいあるかご存知ですか。約9,600駅あります。では、日本全国にはカラオケボックスはいくつあるのでしょうか。なんと、約9,800ヶ所もあります! なんと、駅の数とほぼ同じなのです。

日本は、北海道の赤字ローカル線の無人駅から、路面電車の停留所に至るまで、駅前という駅前には、必ず一ヶ所はカラオケボックスがあるという計算になります。しかも、カラオケボックスに「酒場」「旅館・ホテル」など「カラオケが置いてある施設全て」を加えると、約22万ヶ所もあります。日本人は、なぜこれほどまでにカラオケが好きなのでしょうか?


カラオケ大好きな日本人

財団法人・社会経済生産性本部のレジャー白書によると2005年に「一度でもカラオケに参加したことがある」と答えた人(複数回答)は、約4,500万人というデータが発表されています。しかも、「音楽鑑賞」はカラオケよりも低く、約4,000万人というデータとなっています。

つまり、「歌はうたうが、音楽は聴かない」という人が、日本には500万人もいるという計算になるのです。まさに、日本人にとって「音楽」とは「聴くもの」ではなく「歌うもの」なのです。

また、「音楽会、コンサート」の参加人口は約2,500万人となっており、カラオケの半分くらいしかいないのです

日本人にとって「音楽」とは「聴くもの」ではなく「歌うもの」という面白いデータを紹介しました。

*こちらの記事データは2006年のものです。2012年では、カラオケは3,700万人、音楽鑑賞が約4,000万人となっています。

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