70ミリフィルムの魅力は?

国立映画アーカイブで開催される、スタンリー・キューブリック監督による名作映画『2001年宇宙の旅』の70ミリフィルム上映が話題となっています。チケットが即日完売など、大人気です。


この映画館だけ?

本作は言わずと知れた名作映画であり、当然ながらソフト化もされています。二度と観られない幻の作品というわけではありませんが、なぜこれほど人が殺到したのかといえば、70ミリフィルム上映が珍しかったためでしょう。

どんな魅力がある?

映画がフィルムで上映される場合にはいくつかの規格があります。通常、フィルムによる上映には35ミリフィルムが使われますが、70ミリというと、その倍の数値です。そこにはどのような魅力があるのでしょうか。まず70ミリフィルムは、1コマに使える面積が当然のことながら広くなります。そうなると高精細度の映像となります。映像がより細かくクリアになるということが言えるでしょう。

お金がかかる?

ただ、70ミリフィルムは、当然ながら製作するのにお金がかかります。そのため、現在では特殊な事情がない限りは、70ミリフィルムは用いられません。70ミリフィルムが上映可能な映画館は、日本では国立映画アーカイブくらいとなってしまいました。その意味においては、この場所でしか観られない貴重なフィルムだとも言えるでしょう。

    
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