映画の著作権は?

出版物の著作権保護期間は作者の死後50年です。では映画の著作権はどのくらいの期間、保護されるのでしょうか?


公開から70年

映画の著作権というのは公開から70年に設定されています。そのため、日本ならば戦後に制作公開された映画には権利が存在することになります。

さらにもう一つの基準として著作者の死後38年というものがあります。これは映画の場合は監督を指すものです。しかし、映画というのは監督以外にも多くのスタッフが参加しています。

監督以外にも映画の成立に重要な役割を果たした脚本家やカメラマンなどもいます。そのため、著作者の死後38年というのは、主要スタッフの死後38年という解釈ができます。ある作品で監督が若くして亡くなっていても、長生きのスタッフがいれば、著作権は保護されます。

昔の映画は見られない?

さらに、著作権以外にも、映画というのはフィルムで撮られているため、昔の作品となると腐食が進んでいます。

映画のフィルムは熱に弱いので、冷房の効いた場所で保存しておかなければいけません。過去の映画フィルムを保管する国立近代フィルムセンターでは、自然発火による火災も発生しています。

さらに、過去の映画フィルムをそのまま映写機にかけてしまうと破損の危険性もあるので、デジタル化や補修などの対策も取らなければいけません。昔の映画の保存公開には多くの問題があるのです。

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