レンタルより前、名画座の世界

現在ならば、見逃してしまった映画を観る手段としてレンタルビデオ店があります。映画の公開終了から、半年から一年ほど経てばレンタルで観ることができます。さらに一年後から二年後には、テレビ放映がなされることもあります。映画を何がなんでも映画館にまで行って観るという行為はしなくても良いようになりました。むしろ映画館の大きなスクリーンで観たいといった特別なこだわりがある人が映画館に足を運ぶようになるほどです。


昔の人はどうしていたのか?

ならばレンタルビデオが普及する前に見逃した映画を観る方法は何かあったのでしょうか。実は公開が終了した映画を流す名画座という映画館が多くありました。現在でもいくつかの名画座が存在していますが数えるほどになってしまいました。

しかし、かつては数え切れないほどの名画座が存在していました。多くは二本立て三本立て上映をしているので、映画館にいるだけで一日が過ぎてしまうといった感じでもありました。高校生や大学生などが授業をサボって映画館に入り浸るということもあったようです。お目当ての映画と一緒に上映される映画に思わず感動したり、オールナイトの名画座の場合は、座席で眠って宿の代わりにしたりといった使い方もなされていたようです。

さらに作品によっては人々が歓声をあげたり、野次を出したりといったにぎやかな鑑賞法が取られていたところもあるようです。それだけ映画が人々の注目を集める娯楽の中心にあったことがわかります。

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