映画年間1000本鑑賞は可能?

昔の人の思い出話などで、映画を年間1000本鑑賞したといったものがあります。これは果たして本当に可能なのでしょうか。

1日何本見る必要が?

1年間で映画1000本に達するには、365日で割ったとしても1日3本程度は見る必要があると言えるでしょう。もちろん、まったく見ない日というのもあるでしょうから、1日3本以上がマストになります。午前中に1本、午後に1本、さらに夜に1本と見ていけば3本は達成できそうですが、それ以外の仕事や作業する時間がなくなります。映画1000本を達成する人に時間に余裕がある大学生が多いのはそのためでしょう。

二番館、三番館も

さらにかつては、新作の映画が封切りされるものとは別に二番館、三番館と呼ばれるものがありました。こちらは旧作、といっても古い映画ばかりではなく、新作から少し遅れたような映画、レンタルビデオショップならば「準新作」にあたるような映画が公開されていました。現在は名画座としていくつかが残っていますが、大都市ならばいくつもそうした映画館がありました。これらの映画は2本立て、3本立て、あるいは4本立てといった上映を行っていましたので、そこから鑑賞本数を増やしていくといったことも可能でした。

オールナイト上映も

さらに、オールナイト上映を行っている映画館もたくさんありました。こちらも3本立てや4本立てといったラインナップですから、昼間に3本立てを見て、オールナイト上映に行って3本立てを見れば、1日6本になります。

増やせる環境があった

映画を1000本見るには体力や好奇心も必要ですが、こうして見るとそれを達成できるだけの環境が都市部には整っていたと言えるでしょう。もちろん何本観たかではなく、どう観たかの方が重要ではあるでしょう。