映画フィルムは何年保存できる?

映画フィルムというのは保存性が高い媒体だと言われており、その期間はどれくらいかといえば最大で数百年と言われています。本当にそのような長期間にわたって保存が可能なのかと疑問に思うかもしれませんが、それにはいくつかの条件があります。

温度と湿度が大事

映画フィルムにとって保存する温度と湿度は大切です。温度は2度から10度程度、湿度は35~40%がもっともベストと言われています。これにより保存期間が飛躍的に延びていくといわれています。もっとも映画ができて100年少ししか経っていませんので、これから先どのように保存が可能であるかは未知数であるともいえますが、少なくとも100年前の映画が残っているわけですから、それくらいは可能なのでしょう。

テレビが先に消滅

映画のあとには、ビデオテープといったメディアがありました。現在はデジタルデータになっていますが、フィルムとデジタルデータの過渡期の間にビデオテープがあります。このテープというのは、フィルム以上に保存が難しいものとして知られています。押入れに入れっぱなしにしていた家庭用のビデオテープを取り出してみたら中身がカビていたなんて思いをしたことがある人もいるでしょう。どうしても長期的に保存しておきたい場合にはデジタル変換などを早めにしておく必要がありますね。将来的にビデオテープのデータが消滅し、映画のフィルムだけが残るといったことも場合によってはあるかもしれません。