春の名作映画『四月物語』とは?

春をテーマとする映画はさまざまにありますが、そのものずばりな『四月物語』という作品があります。これは1998年に公開されたもので主演は松たか子、監督は岩井俊二です。岩井俊二はファンタジックな世界を描くことに長けた作家ですが、本作ではその力量がぞんぶんに生かされていますので要注目です。


上京の物語

ストーリーは主人公の彼女が家族に見送られ雪の舞う北国の電車に乗るところから始まります。ここでは特別出演として松たか子の実父である松本幸四郎と、実兄である市川染五郎、実母である藤間紀子が出演しています。雪の舞う北口から桜吹雪が舞う東京へやってくる彼女。慣れない東京生活にとまどいつつも、大学生活をこなしていく様子が描かれています。

これでもか、という春

さらに、主人公の彼女は映画館に入り、そこでは『生きていた信長』というモノクロの映画がかかっています。これは、DVDでは特典映像として全編が収録されています。そして物語が進むにしたがって、彼女が北国から東京の大学へ進学してきた理由も描かれます。

最大公約数な春

『四月物語』に描かれているのは誰もが感じ取るような最大公約数な春です。特に地方から上京して来たという人にとっては、味わい深いものになることでしょう。

特に、なにげないものに、驚き、怯えるというような過剰な世界というべきものに着目して観ると良いかもしれません。

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