江頭2:50が語る「コメディ映画とは何か?」

暴走キャラで有名な江頭2:50ことエガちゃん。実はエガちゃんは映画好きで有名です。江頭2:50にとってコメディ映画とは何なのでしょうか?


コメディ映画は作られた笑い

実はエガちゃんはコメディ映画でここ何年も「大爆笑」をしたことがないそうです。それはなぜでしょうか? それは、テレビのバラエティ番組の笑いが「ハプニングの笑い」なのに対して、コメディ映画は「作られた笑い」だからです。意表を突かれることがないのです。

だからといって、コメディ映画すべてがダメってわけではありません。大爆笑こそないものの、完璧に作り上げられた物語は、確実に笑わせてくれます。それに、エガちゃんが好きなコメディ映画を知れば、江頭2:50という芸人像を知ってもらえるはずです。これを観ればエガちゃんの笑いのルーツがわかります。言ってみれば「江頭解体新書」みたいなものです。

エガちゃんの好きなコメディ映画

エガちゃんの好きなコメディ映画は、「生きるべきか死ぬべきか」、「奇人たちの晩餐会」、「少林サッカー」、「マルコビッチの穴」そして、「マルクス兄弟」です。モノクロ映画だと思って観ないでいると損します。しゃべりとダンスの達人で、しかも、東急ハンズで売っている鼻メガネそのまんまのグルーチョ。なぜかひと言もしゃべらないハーポ。地味でお人好しなんだけど、ピアノが抜群に上手いチコ。この3人のことがなぜ好きなのか? たいていのコメディ映画は、哀愁やメッセージ性を帯びているものが多い中で、マルクス兄弟の映画はただ観客を笑わせる。それだけだからです。そして、ほとんどの芸人が自分がヒドい目に遭う「被害者の笑い」を見せるのに対して、彼らは「加害者の笑い」だからです。題材はもちろん、権威やシステムすべてをぶっ壊す笑いです。だから、単純に笑えるし、観ていて気持ちがいいんです。

エガちゃんは、東京に出てきたばかりのころなんて、寝る前に毎日のようにマルクス兄弟の映画を観ていたそうです。マルクス兄弟の映画は、エガちゃんのドリエルでした。久しぶりにコメディ映画を見てみてはいかがでしょうか?

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