10インチレコードなぜ存在?

現在、アナログレコードがブームであると言えるでしょう。ネット上のデータ配信によって音楽を聴くことが当たり前になった時代だからこそ、フィジカルなものとしてレコードに注目が集まっているのかもしれません。


大小サイズ

レコードには、7インチ、10インチ、12インチと3つのサイズがあります。7インチはシングル盤とも呼ばれて、片面に1~2曲が収録されています。EPサイズともいわれていますね。一方で12インチのレコードは、直径が30センチほどあるのでかなり巨大です。片面に20分ほどの収録分数が可能であり、アルバムとしてリリースされます。LP盤とも呼ばれますね。

10インチレコード

その7インチと12インチのレコードの間に10インチ版と呼ばれるレコードがあります。収録分数は12インチより少なく、片面15分ほどです。中途半端なサイズと言えますが、このレコードはなぜ生まれたのでしょうか。

SP版の名残

10インチレコードは、かつて使われていたSP版と同じサイズです。SP盤は10インチで、片面5分ほどしか収録されませんでした。現在のシングル盤の容量に近いと言えるでしょう。その収録分数を増やそうとしたものがLP盤、ロングプレイ盤であったのです。

    
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