2万字インタビューとは何か?

2万字インタビューという企画があります。これは、ロック・イン・ジャパン・フェスティバルの主催会社にして、音楽出版社として知られるロッキング・オンが発行する雑誌「ロッキング・オン・ジャパン」の名物企画です。創刊以来これまでに、数々のミュージシャンが2万字インタビューを受けてきました。


生い立ちから語る

2万字インタビューの特徴はじっくりとした語り下ろしである点です。通常、ミュージシャンのインタビューといえば、新作の注目ポイントや、力をいれたエピソードなどを中心にしたものがあるでしょう。ですが「ロッキング・オン・ジャパン」の2万字インタビューは時制をぐっと巻き戻して「最初の記憶」をたずねるのが恒例となっています。やがて幼少期から、物心付くころまでを語るようになります。主に学生時代のエピソードが多いのは、ミュージシャンの多くが若くしてデビューしているからでしょう。もちろんベテランのミュージシャンの場合には、デビュー前後の苦労話なども語られます。

音楽は自分である

この2万字インタビューというのは音楽性というものを、その人の人格や生い立ちなどに還元する姿勢にあります。例えばどういう楽器を使っているのか、どういう手法で作曲をしているのか、どういう機材を使っているのかといったシステマティックな話をあえて問わない姿勢を取っています。それはひとつの方法ではありますが、偏っているといった批判が向けられることもあります。

「ロックフェス定着何をもたらした?」の詳細を調べる

    
コメント