カセットテープの魅力とは?

カセットテープとは、CD以前の古いメディアといったイメージがあります。しかしながら、最近では新しい作品でカセットテープが発売されるなど、その存在価値が復権しつつあります。


”もの”としての面白さ

『カセットテープ時代 2018 ~懐かしの昭和の音楽カルチャー』(音楽出版社)は価値を見直されているカセットテープの歴史を振り返ったものです。カセットテープは、存在があまりにも身近にありすぎるがゆえに、なかなか注目されることがありませんが、ひとつのメディアとしてはとても興味深いものだと言えます。

なぜ興味深いのか?

カセットテープは磁気データとして記録されます。そのため、ある程度の経年劣化によって音質の変化が生じます。さらには同じテープに繰り返しての録音も可能です。あるいはテープを切り貼りしたコラージュなどもできますね。これほど自由度の高いメディアは他にはないのではないでしょうか。繰り返し録音できることから、ある意味では現在のハードディスクに通じる記録媒体として、カセットテープがあったとも言えるかもしれません。

懐かしさと新しさと

そのようなカセットテープが持つ独自の価値、さらに懐かしさと新しさの共存を本書で体験してみてはいかがでしょうか。ある世代にとっては懐かしく、新しい世代にとっては感動的なカセットテープの世界に触れてみるのもいいかもしれません。

    
コメント