フィッシュマンズなぜ海外で受ける?

インターネット上で、フィッシュマンズが海外で受けていると話題になっています。アメリカの音楽チャートで、世界中の音楽の中でトップ100に食い込む成績を残しています。フィッシュマンズと言えばヴォーカルでありフロントマンであった佐藤伸治が1999年3月15日に亡くなり、その後はゲストヴォーカルを迎えて維持されているバンドです。夏フェスなどではおなじみのグループだと言えます。


英語詞ではないが…

フィッシュマンズは日本語で歌われるロックです。なぜ海外で受け入れられているのかといえば、音を大切にする人たちであるからでしょう。さらにトップチャートに食い込んでいる『98.12.28:男達の別れ』は、生前の佐藤伸治の最後のライブであるため注目が集まっているのでしょう。

ライブリミックスアルバムも

さらにフィッシュマンズにはライブアルバムではなく、正確にはライブリミックスアルバムというべきものもあります。それが『8月の現状』です。これは彼らの演奏能力が高くなかったために、やむなくリミックスを加えることにしたところ、それが大胆不敵に行われることによって、摩訶不思議な作品に仕上がったことで知られています。そのあたりは川崎大助による『フィッシュマンズ:彼と魚のブルーズ』(河出書房新社)に詳しく書かれています。

世界共通のもの?

さらにフィッシュマンズが描き出す、都市生活者の孤独と自由といったテーマは、人類が普遍的に抱える問題だとも言えるでしょう。言葉がわからなくても、なんとなく切ない、なんとなくほっこりする。そうした魅力は世界に確実に伝わっているのかもしれません。

    
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