「ペット・サウンズ」の意味

「ペット・サウンズ」は、1966年に発表されたザ・ビーチ・ボーイズの代表作のひとつです。これまで多くのバージョンがリリースされてきました。多重録音を重ねられた作品のため、モノラルとステレオの音声がそれぞれ収録された2枚組の作品もあります。


アメリカの闇?

ビーチボーイズといえば、アメリカを代表するロックバンドのひとつです。ビーチボーイズは名前の通り、海をイメージするさわやかなサーフ・ロックという印象が強いかもしれません。そのためビーチボーイズイコール夏のバンド、という印象もあります。ですが、ビーチボーイズの魅力はそればかりではありません。

内省的な世界

ビーチボーイズはメンバー内において、世界観が分かれているといえます。代表的なものは、ビーチボーイズ本来のさわやかな真夏のサーフ・ロックを志向するマイク・ラブと、その従兄弟であるブライアン・ウィルソンの内省的な世界に分かれているといえます。繊細なブライアンに対して、がさつなマイク・ラブという対比がなされることもあります。そんなブライアン・ウィルソン的感性の代表作が「ペット・サウンズ」です。この楽曲を完成させた時、マイク・ラブが「これは犬にでも聞かせるのか?」と言ったことから、皮肉の意味を込めて、そのまま「ペット・サウンズ」と名付けられたと言われています。

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