「ロッキング・オン」と14歳

「ロッキング・オン・ジャパン」という雑誌があります。ロッキング・オン社から刊行されている月刊雑誌です。邦楽関連の記事を多く扱います。もともと洋楽関連の記事を扱っていた「ロッキング・オン」から派生する形で刊行されました。


ロキノン系

「ロッキング・オン・ジャパン」に掲載されるアーティストは俗に「ロキノン系」とも略されます。これにはどこか、ちょっともったいぶったような意味が込められています。「ロキノン系」の特徴とはどのようなものがあるでしょうか。まずは、感情に訴えるようなエモーショナルな衝動といったものがあげられるでしょう。悲しいとか、切ないとかそういったイメージです。さらに音楽性を越えてアーティストの人格やキャラクターそのものに影響をおよぼすというのも「ロキノン系」の特徴と言えるかもしれません。実際「ロッキング・オン・ジャパン」の名物企画は、アーティストその人の生い立ちから、学生時代の体験までをつぶさに語りおこす「二万字インタビュー」となっています。

読者対象は14歳

この独自路線を突っ走る「ロッキング・オン・ジャパン」ですが、対象とする読者は14歳という話を聞いたことがあります。さもありなんな話であるといえるでしょう。14歳といえば、世間的には中学二年生になる年齢です。「ロッキング・オン・ジャパン」は中二病チックともいわれますが、実際に中学二年生に向けた雑誌なのです。

若い人が作っている

ですが、この年齢層というのはあくまでも平均値です。実際の読者層はもうちょっと上なのではないでしょうか。それでも高校生や大学生などが中心になると思われます。さらに編集部員も、20代の人間が中心となっていますから、精神性は若い雑誌だといえるでしょう。「ロッキング・オン・ジャパン」はほかの音楽雑誌は違うというテイストになされています。この旺盛なカウンター意識も中二病チックと言えるかもしれません。

「週刊誌の分業スタイルとは?」の詳細を調べる

    
コメント