レアグルーヴとは何か?

音楽のジャンルをあらわす用語でレアグルーヴというものがあります。このレアグルーヴという言葉には広い意味があるようで、しっかりとレアグルーヴの内容を紹介できる人は少ないのではないでしょうか。


解釈がレア

若杉実の『渋谷系』(シンコーミュージック)では、渋谷系と呼ばれる音楽のルーツが語られています。当時の渋谷は世界で一番アナログレコードが集まる場所ともいわれており、その中から渋谷系と呼ばれる音楽が生まれるようになります。渋谷系を支えた音楽のひとつがレアグルーヴでした。本書には、従来の洋楽のスタンダードであったアメリカやヨーロッパではない、第三の場所で作られたファンクやR&B、ジャズといったレコードが注目されていった経緯が記されています。レアグルーヴの「レア」は再評価を含めた解釈がレアという意味です。

どこの地域が注目される?

レアグルーヴで注目されたのがアフリカやラテンアメリカ、特にブラジルの音楽でした。多くの音楽が作られていたためレアグルーヴが誕生したのです。さらに日本国内においても沖縄の音楽や、60~70年代の歌謡曲などもレアグルーヴとして評価されるようになりました。その中には民謡などのシブい分野も含まれます。リズムがあるもの、ノレるもの、踊れるものであるならば、なんでもレアグルーヴになりえる可能性があるといえるでしょう。

    
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