最後の夏フェス、WIREの歴史

日本にロックフェスティバルの文化が根付いて、15年以上が経ちました。フジロックにはじまりロックインジャパン、サマソニと続き、北海道でのライジングサンロックフェスティバルと主要なフェスが続いていきます。

そしてフェスシーズンのシメとも言えるのが、さいたまスーパーアリーナーで行われる屋外型巨大レイブ、WIREでした。今年は残念ながら開催されませんが、再び行われる日は来るでしょう。そんな思いを込めてWIREの歴史を振り返ってみます。


WIREのはじまり

WIREは1999年に電気グルーヴの石野卓球をオーガナイザーとして始まりました。横浜アリーナで1万人を集めてオールナイトのレイブを開催したのです。

WIREはさまざまな点で新しさがありました。それまでオールナイトのクラブイベントはあったものの、入場料は2000円から3000円が主流でした。しかしWIREは1万円近い値段を設定しました。

さらにロックフェスならば、客演の間に、セットチェンジの時間がありますが、WIREはダンスミュージックのため一晩中音楽が鳴り続けています。

果たしてこれだけの値段と、これだけの内容にお客さんがついてこられるか、という点が不安視されていました。横浜アリーナがガラガラになるとも言われていたのです。しかしフタを開けてみれば大盛況であり、2013年まで15年連続で開催されるイベントとなりました。

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