『Quick Japan』の歴史とは

『Quick Japan』という雑誌があります。主にサブカルチャー関係のトピックを縦横無尽に扱うことで知られています。現在は、アイドル関連の特集が多く行われていますが、この雑誌は時代に合せて大きく形を変えてきたことでも知られます。


個人が作り上げた

『Quick Japan』は、1994年に編集者の赤田祐一によって創刊されました。雑誌創刊時は、赤田編集長が自ら貯金をつぎこんで創刊準備号を作成しました。いわば、自費出版の形です。その後、太田出版に版元を移して、現在までに100号以上を発行しています。

ストリートの息吹

『Quick Japan』が創刊にあたって掲げたのは、新世代のジャーナリズムを作り上げるというものでした。それは旧来の左翼的、イデオロギー的なテーマでもなく、新聞などのメディアが建前として掲げている公正中立でもありません。自らが面白いと感じ取ったこと、自らが体験したことを、言葉にするということに重きを置いたのです。そのため、若いライターが多く起用されました。さらにライター募集の項目では「評論はバツ」という条件が掲げられていました。客観的に評論家ヅラをしてわかった気になるならば、現実に飛び込め、街に飛び込めというメッセージを『Quick Japan』は発していたのです。

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